関東鉄道常総線1

前回の竜ヶ崎線から取手に移動し、いよいよ関東鉄道のメイン路線である常総線へ。

こちらが取手駅の入口。写真にPASMOのチャージ機が見えますが、関東鉄道では既存の券売機にICカード関連の機能を追加はせず、カードの販売は有人駅の窓口で、チャージは専用機でというスタイルになっています。ちなみに今回は、一日乗車券を使っているためこちらではPASMOは使いませんでした。

駅のホームから車止めを撮影。昔、ここでブレーキが壊れて満員の通勤客を乗せた列車が車止めに突っ込むという事故が起きたことがあります。


常総線の車両。竜ヶ崎線の車両と同じような感じですが行き先表示器が固定式でなくLEDになっていたり車内の案内用LEDもあったりと短い区間を往復するだけの車両との違いが出ています。

ホームの一角に昭和の雰囲気が… ひたすら地上波の放送が流されていましたが、日中に運行されている2両編成では列車の停まらない部分にある上にホーム入口から見てこの手前側には売店があってテレビの存在がわからないという位置にあり、列車到着までテレビ見て暇つぶしという人がいるのかどうか疑問です。

踏切上から撮影した架線のない複線。関東鉄道常総線の取手〜水海道は全国でも非常に少ない非電化の複線路線となっています。上空に架線がないと非常に開放感があります。


西取手駅で降りてみました。綺麗な駅舎であまりローカル線の雰囲気を感じませんな。

…と思っていると構内踏切や警報機無し踏切などローカル線必須アイテムw に出くわします。

ちなみにこの近辺は国道と併走しており、国道の交差点とセットになった踏切(踏切と信号機が連動する)など珍しい物が見られたりします。

つくばエクスプレスの高架線が見えてくると守谷駅です。

さすがに最新の乗換駅だけあって他の駅とは別格といった雰囲気がただよってます。

改札周辺も自動精算機やカウンター式の有人改札など他では見られない設備が揃ってます。

そして複線区間の終点である水海道駅。こちらは古き良き時代の雰囲気です。

ホームが列車で埋まりました。