吾妻線
18きっぷを使っての旅行で日本海側へ抜けるときには大抵、上越線を使うわけですが、その途中の渋川駅で分岐している吾妻線、いつかは乗りたいなぁと思っており、今回ラスト1回分を使って行くことにしました。
……とその前に
いつも余裕のない乗り継ぎだったので今回ならって感じだったのでw
ついでに改札から出てみました。知事選はもう終わってけどね。ここも多くの列車が一つ手前の籠原までしか来ないというけっこう悲惨な駅だったりします。深谷にも愛の手をw
それでは本題にもどって、高崎からは115系へ乗り換え。3+3の6両編成で入線した上り列車を前3両を吾妻線長野原草津口行き、後ろ3両を両毛線小山行きに分割して折り返すという変則的なパターンで、そのため駅、車内ともに放送をガンガン入れてました。
途中の中之条駅で対向列車との行き違い待ち。出発するとDVD-Rなどで愛用している太陽誘電の工場が車窓に広がる。こんなところにあったのね……と思ったらメディア生産はここじゃないのね。
崖 線路 崖 道路 谷底 といった感じ。なかなかいい雰囲気だけれどひとたび悪天候になれば大変なんだろうなぁ。ちなみにこのあたりは数年後、ダム建設による新線への移転が予定されているため、この景色も後数年といったところでしょう。
そしてここ、川原湯温泉駅。ここもダムの底となるため新線付け替えとともにそちらの新駅へと移転してしまいます。駅員はいるものの自動券売機などはなく(簡易委託駅らしい)、古き良き時代の駅舎という感じです。あと数年だからと放置されているのだろうか。
渋川側にかかる鉄橋を国道と遊歩道から撮影。
大前側には警報機のない踏切がありました。こういう踏切を通るのって初めてのような気がする……ちなみに踏切の手前にさしかかると「ここは踏切です。左右をよく確認して渡りましょう」みたいな放送が流れるようになっているようで。
2枚目はその踏切から駅方面を撮影。
そんな感じで周辺を散歩しているうちに次の列車が到着。終点の大前を目指します。
そして大前に到着。線路はここで途切れています。
吾妻線の列車はほとんどが長野原草津口か万座・鹿沢口までの運転のため、ここ終点大前までくる列車は5本しかありません。しかし前回、岩泉駅の1日3本などという時刻表を見てしまっているのでこれだけでも「それなりにあるじゃん」と思ってしまうw 実際、朝2本、昼1本、夕2本という配分もバランスが取れてると思うしね。いつ運休してもいいように代行バスの張り紙が常設されている方が驚きだったりするw
ここまでほぼ平行してきた吾妻川とその対岸から駅を撮影。