岩手ローカル線の旅3

宮古→盛岡 山田(山)線

宮古で1泊し、山田(山)線で盛岡へと向かいます。

この時間は、山田線経由の快速リアス号盛岡行きと釜石線経由の快速はまゆり号の盛岡行きが短い間隔で出発するため、改札には両方の経由地と到着時刻の表が下げられていました。ついでに大漁旗を発見。

出発まで時間があるので乗車する列車を外から撮影。さすがに盛岡行きだけあって昨日の岩泉線と違い2両でした。

改札は出発のおよそ15分前となる9時5分からのため改札前で列を作って待ちます。これぞローカル線の正しい姿なのです(ホントか?)

開いた窓からはまゆり号の盛岡行きを撮影。ちなみに車内はほとんどが旅行者らしく扇風機を懐かしむ人やクーラーのないことや窓が開くことに驚く声もちらほら(地元の人は車やバスを使うらしい)。

区界駅では秋から順次この路線の旧型列車を置き換えるべく試運転をしているキハ110とすれ違いました。都会とのギャップを楽しめる(?)のも今年までだったりします。

列車は川や国道と一緒に山の中へ、山へ入ると気温が下がり、土砂降りの雨も降ってきて窓は閉め。本当に寒い……


土砂降りの中、遅れることもなく無事盛岡に到着。

ここからはつばさ号グリーン車を目指すべく、新幹線ホームへと上がりこまち号を待ちます。待ち時間の間、上り列車の連結作業を見て時間を潰す。

新幹線ホームから外を見る。しかしこれから向かう方向にはヤバそうな雲がモクモクと……無事に新庄へとたどりつけるのだろうか?