JR-東武直通特急に乗って温泉に行ってきました

3月18日のダイヤ改正で登場したJRと東武直通特急。早いところ乗っておきたいなと思ったものの、混雑は避けたいということで改正日からしばらく経ってGW明けで一段落という昨日、乗ってきました。

今回使用したきっぷは「JR・東武 日光鬼怒川フリーきっぷ」(長い名前だ)行き帰りの特急券とセットで東京都区内から7800円。下今市東武日光/新藤原が乗り降り自由です。往復の乗車券と指定券が各1枚。それに案内が2枚とアンケートが1枚(アンケートまで出てくるとは……)の計7枚が出てきました。

日光1号 新宿→東武日光

発車案内に出ている4列車すべて行き先が違うカオスな埼京線ホーム3番線から発車。日光1号はJR485系、前面や車内はリニューアルされたものの、走りは重量感のある昔の車両という感じでした。そういえば東北線を走行する特急って元新特急のとちぎ号を除くと初めて乗るな。

早朝のためか非常に空いていました。新宿7:12はやっぱり早いよなぁ。しかし平日だと通勤ラッシュを横目に優越感に浸れるという特典がつきますw。この日は京浜東北線が信号機故障でお祭り状態だったので通り過ぎるどこの駅も人であふれかえっている様子を見ながら大宮まで行けましたw

栗橋駅から東武線へ、乗務員交代のため運転停車。その間に上下線とも快速が通過していきました(新大平下までこの快速の後ろを走るためかスピードダウンしてしまった)。栗橋駅出発直後には交流に切り替わるわけでもないのにデッドセクションが……。東武日光はもやにつつまれていました。

東武日光→上今市→大谷向→鬼怒川温泉

滞在時間もけっこうあるので乗降フリーをいかしてこのあたりの無人駅をいくつか立ち寄りつつ、鬼怒川温泉を目指すことにしました。

上今市駅ダイヤ改正から特急連絡列車も停車するようになり、このあたりでこのクラスの駅としてはかなり多めの本数(1時間2〜3本。他は1時間1本)が停車します。ちなみに日光線で唯一ホーム有効長が4両の駅です。

出入り口は両側にあり、どっちがメインなのか一目でわかるのがまたなんとも……。

上今市から大谷向は徒歩で移動。大谷川を渡る時、乗ってきた485系の回送を見ることができました。

大谷向は住宅密集地帯の中にある無人駅。西口はともかく東口は……民家の庭に出るんじゃないかと心配になるような場所に……

ホームはこんな感じ。ホーム有効長は4両ながら、単線で列車交換のため、6両停目もあります(先ほどの485系回送もここで交換した模様)。昔は快速が6両のままここまで来るのもあったので、ドアカットで対応していたのだろうか。

ようやく目的地の鬼怒川温泉駅に到着。ダイヤ改正にあわせて駅の改装を行ったらしいけれど、それ以前にここで降りたことがないのでどのくらいよくなったのかは不明……

ちなみにここの1,2番ホームにあるコカコーラの自動販売機ではマックスコーヒー(ホット)が絶賛販売中w 2つ先の駅である終点の新藤原ではコールドタイプが販売中。