土日きっぷ旅行2

昨日の続き。2日目は新潟からきらきらうえつで酒田へ行き、そこから陸羽西線で新庄、そしてリゾートみのりに乗って仙台へ行った後、山形へ出てつばさで帰宅というコースです。観光用列車が非常に多いコースになってしまいました。

まずは新潟駅からきらきらうえつに乗車。特急列車の改造車で前が見える展望室や車販コーナーなど観光用に特化した改造をされています。ちなみに列車種別は全席指定の快速なので指定券のみで乗車できます。

こちらがその展望室からの景色。先頭車最前列の席を取ればずっと前が見られたかも…

しかしこの羽越本線はすごい所を通るなぁ…海が荒れたりしたら手前の道路とか波をかぶるんじゃないかと。演歌の世界とかこんな感じなのだろうか…

そういえばこのあたり、既にあけぼのに乗って通ったことがあるはずだけど、この辺は寝てたので全然気付かなかった。まぁ、起きてたところで真っ暗だろうから全然見えないけどね。寝てる間にこんな所を走っていたのか…

酒田に到着後、昼食を食べて陸羽西線の快速列車で新庄を目指します。

山間を通るローカル線なので山の中をのんびり走るのかと思いきや…速い。直線では100km/h、カーブでも60km/h以下にはならないといった走りぶりで、雪を巻き上げながら爆走といった雰囲気で進んでいきました。恐るべし…

新庄からは数分の乗り継ぎでリゾートみのりへ。こちらはキハ40の改造車。あのボロ気動車をよくまぁここまで…

連結部に種車の面影が…駅によってはここで車掌がドア操作してるっぽい感じもありました。

見渡す限りの雪と山…天気もよくてなかなかいい感じでした。しかし古い気動車の改造だけあってかさっきの陸羽西線とは違ってのんびりとした走りに…ここも一般車はさっきと同じキハ110なので一般車は爆走しつつ各駅停車のところをこちらはゆっくり走って途中駅通過という感じで所要時間的には同じみたいな状態になっているのだろうか。

こちらも展望スペース完備。さっきのきらきらうえつとは違って、運転台が高いのでこちらは最前列席を確保しても前面展望は難しそう…

しかし日が暮れたあたりから急に寒くなってきた。やはり元が元なので断熱とかは完全ではないのかな…

仙台からは仙山線で山形へ。この車内を見ると関東に帰ってきたように思える( ;´Д`)