東武本線春のダイヤ改正で消えゆくもの2

3連休のみ発売される全線フリー乗車券「東武お休みきっぷ」を買って行ってきました。

5050系通勤車

「釣りかけ駆動」という旧世代のモーターを用いた車両。外見は8000系と同じですが、動いてみると「ウ〜」というモーター音が響きます。

新型車50050系の大量導入(現在のところ月に1編成つづ入ってきている)や群馬地区へのワンマン車導入などで全廃は確実でしょう。

朝1本だけある南栗橋発普通東武宇都宮行き。埼玉県内を走る釣りかけ車はこれくらいか?

こちらは佐野線の5050系とその運転台。

桐生線の5050系。最新の高架駅に旧型車という組み合わせも間もなくなくなります(佐野市行きなのは幕回し中のため)。

1800系通勤車

上記5050系の置き換え用としての役割もあった30000系通勤車の製造が当初予定の半分に留まることになったため、当時既にお役御免となった急行りょうもう号の車両を急遽通勤車として改造することになったものです。この車両が使われる路線では8000系ワンマン対応車が入ることになっており、こちらも全廃となるでしょう。

館林駅に停車中の小泉線運用に入る1800系通勤車

車内の様子。

浅草〜伊勢崎直通列車

現在では1時間に1本ある伊勢崎線全線を走り通す列車が、ダイヤ改正後は1日1往復の特急りょうもうのみとなります。

10000系の準急伊勢崎と伊勢崎駅での浅草行き。ダイヤ改正後は8000系3両固定ワンマン車と1往復の特急りょうもうのみとなるため、これらの車両、行き先と駅名票の組み合わせすべて過去帳入りとなります。

ダイヤ改正後は3両のワンマン車のみとなるためすぐに踏み切りとなるホームのこの位置に停まることもなくなるでしょう。

おまけ 485系直通改造車

試運転で近所の北春日部車庫に入ったので撮影しておきました。直通運転開始後も通常はこちらに来ることはありません。しかし(−_−)に見えてしかたない