Windows Home Server 2011

HDD入れ替えを機にWHSv1から2011へのバージョンアップもやりました。新しいサーバの構成はd:id:satoshi05:20120116こちら。

新バージョンへ移るにあたって仕様変更などから運用方法を変えなければならなかった点などを書いてみる。

DriveExtender廃止とRAID

前バージョンとの大きな変更点はここ。

外付けのHDDケースにHDDを5台入れて運用していたので、複数HDDを一つにまとめて使える上にHDD障害からの復旧はもちろん増設も可能というDEは非常にありがたい機能だったが2011ではこの機能が廃止。個々のHDDの容量を気にしながら使うというのはどうもスマートじゃないよなぁと思っていたのでRAIDの導入を検討してみたが、今度はバックアップが2TB超えのボリュームに対応していないという…。アドオンやバックアップソフトを使えばという道もありそうだが障害からの復帰を考えるとやはり標準ツールを使いたいということで結局RAIDは使わずに普通に使うことにした。

サーババックアップ

前バージョンとかなり変わったなと感じたのがこれ。

前バージョンではサーバのバックアップは手動で行う仕様だったが、2011ではタイマーを使った自動バックアップでデフォルトで1日2回バックアップされるようになった。

そのため、前はデータドライブとは別にUSBのHDDケースを使って通常時は電源を切って保管しておくという使い方をしていたのだが、今回は他のデータドライブと同じディスクケースに入れて一緒に動かしておくという使い方になった。